帝玉たちに比べれば育ちは遅いが、それでも着実に育っています。
種は均等に蒔いたつもりだが・・・・。
細かい土と混ぜて蒔いたが、そでもばらつきは出ます。
ちなみに、これでも「双葉(子葉)」の状態です。
なので、本葉は割れ目の中から出てきます。
「脱皮」と同じような感じで出てきます。
で、条件の良い場所が確保できないため、西側の窓の際に置います。
なので、午前中は全く日が当たりません。
まともに当たるのは「西日」だけ。
それも模様の入ったガラス越しの日光だけです。
苔もどんどん増えているが、今のところは問題なしです。
ただ・・・・。
10数年前にも一度実生を試みたことがあるが、梅雨入りのころに一晩で溶けて消えたこともあるが・・・・。
2021.12.18.
追記です。
初めに蒔いた種の発芽が遅かったので半月後にまた種を蒔いたが、その種の一部が芽を出し始めたのか、小さな個体が増えた感じるのだが・・・・。
気温が低いので成長はゆっくりだが、これだけ過密でも溶けるものはありません。
そう、気温が低い時期は少々多湿になっても平気なのです。
ちょっと見は「カビ」のようにも見えるが、これはコケの一種です。
苔も順調に育っているようなので、いずれは鉢全体が苔に覆われてしまうかも。
そうなったときにこの実生苗はどうなるのか。
問題は来年の春以降です。
気温が低い時期はあまり問題も起きないが、気温が上がると問題が増えるのです。
ちなみに、メセン類の多くは南アフリカが故郷なので、今は夏真っ盛りです。
日本が夏になると現地は冬に。