まるぞう備忘録

無題のドキュメント

「ム・シ・・ノ・シ・ラ・セ」

2023-10-23 08:25:23 | 今日のひとり言

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数日前、私のYoutube動画のお勧めで上がって来た動画です。この動画はバズっているようでもうご覧になった方も多いと思います。





「日本人なのに出来ないの?」

この動画では、日本人の青年画家があるアフリカの部族で体験した内容です。とても興味深いお話でした。

ある朝、部族の幼い子供がその青年に元に訪れます。合わせた両手の中には小さな虫が入ってます。
「ねえ、この虫を使って〇〇さんに〇〇と伝えて」とその子は頼みます。

青年は「そんなこと僕には出来ないよ」と答えるとその子は言います。

「ええ?どうして?だってあなた日本人でしょ?」



その部落では日本人はそのように虫を使って遠くの人にメッセージを届けることが出来たと信じられていました。その行為を彼らはこう発音したそうです。
「ム・シ・・ノ・シ・ラ・セ」



心がこの場所にとどまるということ。

きっと昔々の日本人はそういうことが当たり前に出来ていたのかもしれません。
ただそれは、現代の私達が電話やメールを使う感覚とは少し違います。

古代の日本人は、人と人の心が繋がっていたことをもっと直接感じていたのでしょう。もちろん人と自然も心の中で繋がっていたことをごく当たり前に強く感じていたのでしょう。

だから彼らは彼らの美学として友人である虫を媒介にして、楽しみながらメッセージを届けておりましたが、いざという時は、虫の媒介という様式美を超えて、直接心と心を結ぶことも出来ていたのだろうな。という太古小説です。



そう言われれば思い出せる気がするかも。

昨日の量子物理学の最新論から、私は
・宇宙は自分の心の奥底(セルフ3)にある。
・遠い場所も近いここも同時にここにある。
・過去も未来も現在も同時にここにある。



そんな話は荒唐無稽ということではなく、ああ、そう言われてみればそうかもしれない。よくわからないけれど、でもなんとなくそんな感じもする。そのように感じた読者の方もいらっしゃったのではないでしょうか。

それは昔々太古のご先祖様たちは、ごく普通に感じていた世界観だったから。
だから今の現代の子孫の私達も、そう言われればそうかもしれない。漠然と懐かしい気持ちがいたします。
「ム・シ・・ノ・シ・ラ・セ」




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
No.9さん
・・・
過去も未来もこの現在に同時に存在している=宇宙は完結している(但し、私が体験しているこの瞬間を除いて)となりませんか? であるなら、いやあるからこそ今がどれほど尊く大切なことでしょう。素晴らしい気付きをありがとうございます。

→ 宇宙は簡潔していると同時に、常に変化している。
円周率πという完結した世界は、同時に数字が変化しながら(しかも同じパターンは2度と現れない)永遠に続く。

コメントありがとうございます。

==========
昨日のラグビーの南アとイングランドの試合は凄かった。イングランドは伝統的な戦術。南アはルールの規制の中で色々な工夫のある戦術。決勝は戦いの神のみが知るのでしょうか。感動をありがとう!

→ ありがとうございます。

==========


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5 コメント

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Unknown (Unknown)
2023-10-23 12:15:05
ヌシノシラセとは大変なことですよね。
返信する
Unknown (薫兄者)
2023-10-23 13:44:55
古来、日本では人間の体内には「虫」が住んでいると考えられていて、良くも悪くも人の感情、行動に影響を与えていると考えられていたようです。「虫が好かない」「腹の虫が治まらない」「虫の居所が悪い」こんな風にあまりよくない意味で使われることが多いようです。「虫の知らせ」というのも、どちらかというと凶兆の意味で使われることが多いですね。
ただそれとは別に、亡くなった人の魂が虫になって現れる。という考え方もあるようで、歌舞伎の世界では、公演中の役者に蝿などがとまったりすると、亡くなった先輩役者の霊が、蝿に乗って見に来てくれた!と解釈することで、本来嫌なことであるはずのことを、良いことに変える効果を発揮しているようです。このように考えることで、役者たちはより発奮するし、観客はほっこりした気分になる。中村勘九郎さんにとまった蝿は、亡くなられた中村勘三郎さんが蝿になって飛んできたんだ!と考えれば、なにか良い話になってしまう。面白いものだなと思います。
これ以外にも、例えばある方の葬儀の参列者の周りを蝶が飛び交ったりすると、亡くなった方が蝶に乗ってお礼を言いに現れた、と解釈する向きもあるようだし、特攻隊で亡くなった方の魂が蛍になって帰ってきたとか、古来日本では、虫と人の魂とを関連付ける考え方が伝えられてきたようです。興味深いですねえ。
そのアフリカの村の方々は、たぶん「嘘」を教えられたんだと思いますよ。以前にその村を訪れた誰かが、いいかげんなことを教えていったのでしょう。でも純粋な村人はそれを信じた。その結果ではないかな。真実なんて案外そんなもんです。
昔、イタリアの大女優ソフィア・ローレンが日本の某スクーターのCMに出演した時の話。そのCMで使われていた歌の歌詞に「ラッタッタ~♪」とあって、この意味を知りたかったローレンさんは、演出の故・大林宣彦監督にそれを訊ねます。
大林監督はこう答えました。日本では、いち、に、さんを【ラッタットゥワ~】と言うんですよ、と。
おおよそそんなところでしょう。ただ、その村人たちが、そんなヨタ話を信じた背景には、人の魂と虫との関連性のようなことが、その村でも信じられていたから、かもしれない。
人の魂と虫との関係性は太古においては普遍的なものだったのかも
しれませんねえ。
返信する
Unknown (見ました!)
2023-10-23 18:36:15
いつも記事の更新を有難う御座います。

わたしも先ほどオススメにあがっていたので見ましたよ。
「なんで?なんで日本人なのに出来ないの?」
って言うフレーズが度々出てきてそれが印象的でした。
虫の音か、鈴虫良いですよね、秋きたなーとかって思いますもん。
夏場の蝉の声も、あっついなー夏真っ盛りだなー
って感じるし。
こないだ朝通勤途中に自転車漕いでたら、同じ目線でカナブン?が飛んでいて、なんか朝からほっこり笑ってしまった、笑
カマキリもバッタもだんご虫も鳥も鶏も亀も鯉もみな可愛いし愛おしい。
今日もみんな、今だけ見て一生懸命に生きてるな。
じゃあわたしもっていう気になる。
あとは思い出すだけ。
返信する
 (Unknown)
2023-10-23 23:17:38
「昴」は最後の「さらば昴よ」が、谷村新司さんが引越しの荷造り中にメロディーと共に降りてきて作った曲ですが、ご自身でも「我は行く 蒼白き頬のままで」の意味が分からなかったそうです。
その後、インドに行かれてシヴァ神の信者の蒼白い顔を見て、「財の星」である昴は物質文明の象徴であり、物質文明を破壊して精神文明に移行する意味ではないかと気付いたそうです。
http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51902497.html
物質文明から精神文明への引っ越しの歌なのかもしれません。
返信する
Unknown (SHO_KO)
2023-10-24 08:28:12
まるぞうさん!皆さま。しばらく心とモノの執着を解放すべく断捨離や内省しておりました~でも今日は久しぶりにコメントしたい気分です。
ご紹介のコラボ動画は私も観ました!一ヶ月ほど前からペンキ画家ショーゲンさんの動画をチャンネル登録してよく観ていました。不思議だけど凄いお話。でも素朴なメッセージは、素直にうなずけるようなものばかり。こんないい話があるので、良かったらぜひ聞いて欲しい。と身近な人にも紹介しやすいですね。

先日、縄文つながりで、面白いことがあったんです!
日曜は、多摩地域の市民祭りへ行ってきたのですが、焼き物を展示販売している作家さんと奥様がいました。稲城焼とあり、○○焼きと地域の名を名乗るにはその土地の土を使う決まりがあるそうで、東京の土を使用した焼き物は珍しいなと眺めていると、隣に置かれた縄文らしき土偶を発見!!それは焼き物で出来たレプリカで、ほかに土偶のミニキーホルダーなどが販売されていました…ナンデ?
商品の説明書きには、「多摩のヴィ―ナス」稲城市若葉台で発掘された縄文時代中期〈約5000~6000年前〉に作られ大英博物館、東京国立立博物館でも展示されるほど珍しい特徴を持っていて“多摩ニュータウンのヴィ―ナス”と名付けられているそうです。
奥様と土偶について話をしたのですが、縄文に興味があり夫の作家さんはもっと詳しい。そもそも焼き物を始めるきっかけは、地元で土器が出たからなのだと聞いて、引き寄せのようなこの偶然は面白すぎでしょ!と思いつつ運命を感じてショーゲンさんの動画と本の紹介をしてきました。見ず知らずの人に(笑)一度は通り過ぎたのに、身体が勝手に戻って紹介してしまう私でした~(^^;)

それでも私が住まう多摩地域に、縄文人が暮らしていた事実があったことを実感し、縄文を身近に感じてうれしく思いました。思いをはせることで、縄文の息吹を感じ大切な何かを思い出せたらいいなと思います。

ちなみに「多摩のヴィ―ナス」は、東京都埋蔵文化財センターで展示。
https://www.tef.or.jp/news/post-124.html
胸の中心からヘソと思われる部分までにタテに線がまっすぐに引かれ、横にも線があり十字のような線が印象的で、教科書などでよくある代表的な遮光器土偶などとは違い気になりました。制作当時の3D復元図によると、タテの線のみが本来の姿とのことです。横線は割れた後の線かも?
・東京都埋蔵文化財センター 常設展示
https://www.tomaibun.jp/exhibition-permanent.html
東京でも縄文を感じられる♡場所!遺跡庭園「縄文の村」で竪穴式住居を見たり、様々な展示と体験コーナーがあります。
常設展の展示解説にはこんな記述があります。
当時の人々にいったい何があったのか、どこへ行ったのか理由は解明されておらず不思議でロマンを感じますね~
>多摩ニュータウン地域では、後期前半(約 4,000 年前)までは、少ないながらもムラの遺跡が見つかります。
>後期後半以降、人々はなぜかこの丘陵からいっせいに姿を消してしまいます。(終)
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