大山崎町長・町議選へあと13日。構図がはっきりしてきました(話せば長くなりますが)
大山崎町は、豊かな町でしたが、インタージャンクション受け入れでの工場撤退や府営水道受け入れでの水道財政危機、豪華庁舎などの開発のツケなどで、財政調整基金をわずか13万円にまで使い尽くし、赤字決算を打って自民党町政が落城したのが8年前。
誕生した真鍋民主町政は、いらない水まで押しつける京都府に正面切って削減要請、裁判までしました。それで府営水道は短期間に2回の値下げ実施。
真鍋町政は、「7億の町負担」とされていた高速道路建設に伴う中学校移転を町負担ゼロでやりとげ、住民負担増なしで赤字財政を立て直し、介護保険料も大幅に引き下げました。
ところが苦難の連続。子どもの医療費無料化などの予算は野党により削除されました。問責決議や、個人攻撃なども多々。
そして民主系の江下町議が町長選に名乗りをあげ、自民・公明が推し、水の裁判も負けるなか、真鍋町政は4年で終わりました。
代わった江下町政は、「バス」「中学校給食」「保育所公立維持」など、真鍋町長の優位性を打ち消すためにかぶせてきたはずの公約を次々裏切り。
江下氏を推してたはずの自民党が、手のひらを返して公約実行に反対、そして問責決議に賛成。たちゆかなくなりました。
そして江下氏は不出馬を表明し、こんどは自民党の山本圭一町議が町長に名乗りをあげたのです。
そして驚くべきことに、江下氏は裏切って問責決議を行った自民党の山本氏を推薦するというのです。
8年前 まなべ vs 自公民
4年前 まなべ vs 民自公
ことし 堀内 vs 自公民
山本圭一氏は事務所開きで、「共産党町政で停滞。やりたいことができなかった。この4年もそのツケに苦しんだ」などと言いました。
何言ってるのか。真鍋町長の足もひっぱり、江下町長の足もひっぱったのはどこの党なのか。その前に、大山崎町の財政危機を招いたのはどこの勢力か。
民主党泉ケンタ氏も大変なことを集会で言っていました。
「山本氏に町議に出てくれと言ったら、すでに自民党から声をかけていただいており、義理を通したいと言われた」
民主と自民の違いはそんなもんなんやなあ・・・。
こんな中での激戦です。デマビラをまく町議なんかもいてホント大変です。
堀内さんで民主町政をふたたび!住民の立場で、国や府ともきちんとわたりあえる町長を!がんばります!!
選挙前にニクイ演出!!
(それによく考えたら、堀内さんは与党経験があるけど、山本氏は野党経験しかないんですよね。堀内さんの方が実践的だったりして)