京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



いよいよ明日が市長選挙、市会議員補欠選挙です。

市長候補と一緒の演説だと、だいたい市政批判という役回りになるのですが、批判だけではしんどいと思って、言いたかった思いも訴えました。




今の市長は、前回の選挙では政党の推薦は受けなかったのですが、今回は自民党推薦です。

それはなぜか。

こないだの演説会では、自民党の府会議員が、「彼なら増税もやってくれる。だから今回は応援する」と言いました。とんでもありません。

いま必要なのは、まず暮らしを大事にする市長です。堀川さん、ぜひ押し上げてください。

 

市長は「考えるから行動へ」と言っています。

この選挙を、大型事業のお墨付きにしようということです。

18億円の道の駅。98億円の8階建ての市役所建て替え。数百億円、30年かけてやる阪急駅前開発。

「多少苦しくともやる」と、市長は言いました。

一方で市長の公約には、ごみ袋を指定にするとか、公共施設の値上げも入っています。


 

実は今度の選挙で、「18億の道の駅より〇〇〇」というポスター、みなさんいろんな願いを書いてくれて話題になっています。

議会では「4年後の開業めざす。場所も決まってる」と答弁しているのに、今回の選挙では市長はダンマリです。

しかし4年後にできるというなら道の駅、今止めなければなりません。

 

そして98億円の市役所建て替え、何百億円、何十年かかる阪急駅前開発。本当にいいでしょうか。

これから日本は人口が減っていく時代です。

人口が減っていくこの何十年間をかけて、線路を上にあげて駅前広場つくって、広い道路通して周りをビルとマンションにするのです。


開発や便利になることに反対するわけじゃない。

ただ、80才以上が15年で倍になるこの時代に、本当にそれが先なのかと思うのです。


マンション建てなくても、長岡には8万人分の住宅があります。

8万人が暮らしとお商売をいとなんでおられます。

それが、しっかり成り立っていくこと、次の世代に受け継いでいけること。

市がそれをきっちりやりぬくことではないでしょうか。



保育所ある、介護施設ある、子育ても、老後も、何の心配もいらない、まちのはずれでもちゃんとバスがくる、買い物も医者も行ける。

みんなが意識して地元の店で買い物をし、地元の野菜を食べる。

そんなまちづくりをすれば、子どもの代も長岡に住んで子育てする、人口も減らないで、地元の商売も続けられる、財政も維持できると思うのです。

多くの市民は長岡京市が好きですから、できると思います。



そのためには、住宅リフォーム助成制度も必要。地震や台風で被害を受けたお宅へも補助が必要です。

でも市長は、「個人の財産に補助はしない」と言って拒否しました。

そして保育所ふやせといったら、「コストが高い」といって建てない。介護施設増やせと言ったら、「介護保険料が上がってしまう」と言って建てない。

なのに道の駅で活性化とか言ってるんです。やっぱり今、変える時だと思います。

 

市長が変われば暮らしが変わる。

政党では、堀川さんを支援するのは共産党だけです。

でも市民と共産党が力を合わせて町政を変えた大山崎では、一旦なくすと決まっていた保育所が存続となりました。

近江八幡では、95億円の役所が50億円になって、中学卒業まで医療費無料になりました。


長岡でも今こそ市政を変えましょう。

堀川圭太さん、そしてそれを支えるなかむら歩さんを心からお願いいたします。ありがとうございました。




◆なかむら歩さんの訴えもぜひお聴きください


https://t.co/DZbOHsxasJ (Youtube)



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