筆者は癌サヴァイバー8年生。1昨日近くの泌尿器科、長久保病院へ。中国や韓国からも入院に来る評判の良い病院だ。2か月に1回検査を受けに行き、ほぼ4か月に1回、育った癌をジョキジョキ刈って頂く。朝9時の予約、さほど待たされず内視鏡検査の始まりはじまり!結果は無事だった!「癌はありませんヨ!」と院長で主治医の先生がにこやかに。「お蔭様です! 有難うございます!」と筆者。嬉しくて、筆者の旅行記が載っている「青淵」と言う雑誌を差し上げた。「読んでいただけたら嬉しいです!」と。青淵は、渋沢栄一記念財団が発行している記念誌で、筆者は時々寄稿させて頂ける。この院長先生は筆者の本や記事を読んでくださるのだ。「渋沢栄一記念会館は都内にありますね。行ってみたいです」と本の裏表紙を見ながら言ってくださった。そして、「ご主人はお元気ですか?」と夫のことも気遣ってくださったので、「ハイ、元気でアメリカ往復が出来る米寿男ですが『イイナには負ける!』と言ってます」と、アメリカで最近会ったイイナの紹介をしたら、「『イイナさんに負けないで』とお伝えください!」と、嬉しい伝言まで頂けた。
良い日だったのでお昼は多摩川土手の近くの手作りパンCafeで、サンドイッチとコーヒーの外食をし、すぐ土手に上がり、富士山を見ながら散歩した。余りに富士がきれいに見えたので、夕方5時にまた土手へ。友人、George& Reiko夫妻が富士山麗にすんでいるので、「オーイ、ジョージ!オーイ、REIKO! いいとこ住んでるね!」と呼びかけた。聞こえたらしく(笑)、「聞こえた!」と携帯電話にメッセージが入っていた。(彩の渦輪)