先頃のアメリカ行き、2つ目の目的は、20年住んだCincinnatiの友人たちに「さよならを言ってこよう」だった。「癌になったからにはそうそうアメリカに戻れないだろうから…線状矩形最長9mmではあるが…」と。連日会えるだけの友人に会い、食事をしつつ別れを惜しんだ。ある日など9人にも会った。日本人シニア会にも参加したが、その日の話題は 「私の失敗談:ここだけの話」。筆者夫婦共々皆さん異国での失敗を披露しあって、笑いの絶えないひと時を過ごした。ワイフの報告:「訪米中のある日突然便器が真っ赤になったのでびっくり仰天、慌てて翌日帰国したが、実は血尿はかつての隣人宅でご馳走になったビート料理のせいだった!病気と勘違いし、USの高額入院費を恐れ、直前購入ゆえそれこそ高額なビジネス航空券40万円を夫婦2人分、80万円支払って。」皆さん、大笑いしてくれた。ワイフがかつて教壇に立っていたUniversity of Cincinnati も(UC)訪問、ワイフのかつての学部長、ドクター・ロバート・ハウエルさんを訪ねたら、大学の来客用カフェテリアで夫婦でご馳走頂いた。滞在1週間で実に多くの友人に会い、友情で温められたCincinnati帰郷だった。(自悠人)写真:1.Dr.Howellさんと一緒に。2.UCの1ビルディング。3.シンシナティで参加した日本人シニア会(メンバーはもっと多い)。