あけぼの

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166歳夫婦のアメリカ、トラブル続きにチョッコシ良いことも

2018-08-08 16:08:33 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 シンシナティ空港に着いた時、空港のレンタカーは借りず街の支店までタクシーを乗り付けたが、「予約がないので在庫車がありません!」とあっさり断られた。過去は予約が無くても常に車があったのだが体験が役立たなかった。急遽、友だちに来てもらい彼の車で別のレンタカー会社Jから車を借り、予約していたデイズインに行った。ここはモーテル、今は「イン」に昇格しのか。ちょっとした朝食付きで$56、安価だ。従業員はインド系で愛想がなく、「支払いは現金で!」と。後で気付いたらカード使用可の表示が受付のテーブルにあったのに。筆者は一泊で様子を見ることにした。部屋は広くて静かで清潔、周辺にも特殊なレストランもあり従業員の無愛想以外はOK。

 次のトラブルは友人イイナを訪問したとき彼女の家の縁石にレンタカーのサイド前面下部をこすったことだ。かつての隣人ポールに相談したらコリジョンでなくてライアビリティーだと言う。彼の勧めで修理のボディショップで見積もってもらったら$680だと。「車を返却する時、傷が見つかったら$1000(約10万円)払えと言われても仕方がない。」ともポール。早朝の返却であり、やりとりで飛行機に乗り遅れるわけにはいかないし、言われるなりの金額で妥協するしかないだろう。困った事態になった!

 早めに対策をしようと車を借りたレンタカー会社Jに相談に立ち寄り事情を話した。若い彼は車の傷面を観察し、「深くこすってはいない」と診断、空港で車を返却するとき黙って返してもいい、との知恵を授けてくれ、その上で、「自分のところに問い合わせが来たら、貴方に合わせてうまく対応してあげる。心配しないで!」と。そして、「これからは運転に気をつけなさいヨ」と。本当にいい人に出会ったものだ。感謝この上もない。一晩、悩んだが助かった!かつて代表していた職場を訪問し、現職員たちと会ったのは楽しい出来事だった。(続く)(自悠人)

 写真1. Days Innの食堂 2.旧職場を訪問、会議室にて