あけぼの

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166歳夫婦のアメリカ、トラブル続きの旅

2018-08-10 09:35:51 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 D-Innに懲りて5日目に宿探しに出かけた。かつてよく利用したヒルトン系のヒルトン・インに。6日間毎日部屋代が違うのだ。金、土曜日は街のお祭りとかで混雑を想定して1日あたり$100高く、計2日間税込$560と提示されたが、6日間通しで予約し、全て先払いで支払った。その上2日間のデポジットとして$300を余分に追加、2日分$860、内心、高価だと思ったが「断る」まで頭が回転しなかった。デイズインとヒルトン、最低と最高の宿泊を体験することになった。周辺に沢山中間的ホテルが建っていたのに。後で考えればアホの上塗りだった。まだデポジットは返金されていない。もし返金されなかったら1日平均$253.30だ。朝食無しで。老人性頭痛による精神疾患と風邪を併発 今までと異なり体力の疲労が激しく意識朦朧で2回ダウンした。頭はガンガンし意識回復に時間がかかった。急に襲ってくる強力な咳には辟易し、それ以上身体の衰弱を防ぐため薬に頼った。寝汗をかいたのでバスタブ入浴もせず食事制限をして寝込むだけだった。折角ヒルトンに泊ったのに。これ以上病状悪化しては帰国できなくなるのだからだ。帰国の朝体調を取り戻したので空港で残ったビールを飲んだら3度目の精神錯乱状態になり、警備員に椅子を頂いてワイフに支えられながら休んだ。病状かかえてのシカゴ乗換は辛かった。成田では税関で「荷物少ないですね」と問われたが、そんなものだとの意識で「そうです」と外へ。外に出てからバッゲージの受け取りを忘れたことに気付いた!慌てて税関内の荷物預かり所に行き、引き取り、また税関を通って空港のすぐ外の高速バスに走ったが、出発2分前だった。旅の最後まで呆けていた。(自悠人)写真:3度目に精神錯乱状態に陥ったシンシナチ空港。このエスカレーターの下で躓き、意識朦朧となり椅子で休んだ。