あけぼの

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日本人?ではコーヒーをどうぞ!

2013-05-30 09:29:28 | アート・文化

Dscf9129 当地キーカーカーで働く久美子さん(左)とめぐみさん。みんなよく日焼けしてます。水上タクシーでキーカーカー島に渡った。初日にベリーズ・シティー会った高岡さんを見つけ出すまでが物語だ。朝、コーヒーを飲みたいと、浜辺沿いの結構大きなホテルへ。サーヴィス係のLiz「ここは宿泊客の食堂です!」夫「お金払いますけど」Liz「規則ですから駄目。ところでどの国から来ました?」夫「日本から」「では奥へどうぞ!」。チップはあげたが急に親切になった。高岡さんを探していると言うと、「彼女の名は多分久美子。スーパーでダンプリングを買う人です。住所はここ、ピンクの建物ですよ!」と。日本人が好感を持たれているからこその幸運。その建物の窓の下で「久美子さん!」と呼んだらあの日の彼女が現れたのだった。

夕食に招待したら別の若い女性、めぐみさんと現れた。久美子さんはこの地で働いている。めぐみさんは青年海外協力隊(JICA)員として小学校でコンピューター技術を指導している。「小学校だけで社会に出る人が多いから」と言う。JICAは近年はStep-Upの活動が多いとか。めぐみさんはこの国の教育事情に詳しく、「この島はマドンナが『La Isla Bonita』と歌った素敵な島だが、英国が撤退してから政治の混乱を生じている」と。お二人ともすらりとした健康美人だが、肉付きのいい現地女性からは「あなた、病気なの?」と聞かれると笑った。ベリーズでは7人もの日本人に会った。テレ朝の2人は男性だったが、プラセンシアであった由美子さん、ダンリガで会ったあさ子さん、サン・イグナシオで会った美幸さん、そしてこの島の久美子さんとめぐみさんと、自信と行動力に溢れた日本女性に5人も会えた国だった。(彩の渦輪)