私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



オリジナル編成の演奏に限らず、バロック時代の作品のCDは、一つのまとまった作品により構成されることが圧倒的に多い。例えばバッハの作品の場合、4曲の管弦楽組曲とか、6曲のブランデンブルク協奏曲、6曲のパルティータやフランス組曲、イギリス組曲などである。しかしアルファ・レーベルのCDは、独自の企画で、もとの枠組みにとらわれずに編成されたものが多い。前にこの「私的CD評」で紹介した\\\\\\\"Nobony’s Jig: Mr. Playford’s English Dancing Master\\\\\\\"(Alpha 502)もその一例である。今回もそのような好企画のシリーズからの一枚を紹介する。 . . . 本文を読む

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