私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



モーツアルトの活動していた時期は、鍵盤楽器がチェンバロからピアノへ移行して行く時期で、モーツァルトもかなり後までチェンバロを主たる楽器として弾いていたようだ。クラヴィコードもその間、簡便な楽器として家庭や旅行の際に用いられていた。今回紹介するCDは、以前にも1枚紹介したことのある、ジークベルト・ラムペがクラヴィコード、チェンバロ、フォルテピアノでモーツアルトの鍵盤楽器のための作品を演奏しているシリーズの第8巻である。 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )