私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



テレマンは、音楽史上で最も多産な作曲家と言えるだろう。その作品は分かっているだけで3,600曲を越え、その全容は未だ充分に解明されているとは言えない。そのおびただしい作品の中で、旋律楽器独奏のための作品は、フラウト・トラベルソ、ヴィオラ・ダ・ガムバ、そしてヴァイオリンのためのファンタージアがある。今回はその内から無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタージアを収録したCDを紹介する。 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )