私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



中世の音楽については、その演奏の基本となる楽譜が残されているものが僅かしかなく、その楽譜も現在のものとは違っており、再現のためには多くの研究と、時には想像力が必要となる。今回紹介するCDは、12世紀初めのフランスの修道院で歌われていた聖歌をその歌われていた空間で再現しようと試みたものである。 . . . 本文を読む

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