私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



ヴィアマール宮廷のオルガニスト兼宮廷楽士に任命されて5年、バッハはすでにチューリンゲン地方を越えてオルガンの名手として広く知られるようになっていた。この時期にバッハは、一冊の小形の冊子を作り、壮大なコラール前奏曲集を計画した。この計画は途中で放棄されたが、その46曲のコラール前奏曲は、ヴァイマール時代のバッハの傑作として愛聴されている。今回はこの曲集を収録したCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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