私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



ヴィヴァルディは作曲家であると同時にヴァイオリンの名手であった。そのため彼の器楽曲、ソナタや協奏曲は、圧倒的にヴァイオリンのための作品が多い。しかしその一方で、様々な機会に応じて、あるいは長年活動の中心となっていたピエタ女子慈善院における必要から、管楽器などその他の楽器の作品も書いている。今回はその中から、フラウト・トラヴェルソのための協奏曲を収録したCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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