私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



モーツァルトの鍵盤楽器のための作品は、今日では一部のオルガン曲を除き、全てピアノで演奏することが当然のように考えられている。しかし実際には、18世紀後半は、依然トシチェンバロやクラヴィコードが演奏され、モーツァルトの作品もクラヴィコードやチェンバロのために作曲されたものが多くあった。今回はこの点に着目して刊行されているCDのシリーズの一枚を紹介する。 . . . 本文を読む

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