私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



バロック後期イタリアのヴァイオリンの名手達によるヴァイオリン・ソナタは、コレッリ、ヴィヴァルディを始め多くの作者の曲が残されているが、バロックから次の時代に移行する時期のヴァイオリン奏者の中に、ジウゼッペ・タルティーニがいる。多くのヴァイオリン協奏曲やソナタを残しているが、一般的に知られているのは、ヴァイオリン・ソナタ「悪魔のトリル」の作曲家としてだろう。今回はこの「悪魔のトリル」のユニークな演奏を収録したCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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