goo blog サービス終了のお知らせ 
私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



「コルネット」というと、ジャズや吹奏楽で用いられる、トランペットを少し小さくして、ずんぐりさせた楽器を想像する人もあると思うが、ここで取り上げるコルネットは、ルネサンス時代に盛んに用いられた楽器である。演奏はかなり難しそうだが、音量が得られるので、屋外や聖堂での演奏に用いられた。ここで紹介するCDは、このルネサンスのコルネットの素晴らしい演奏である。 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ローマ三部作などで知られるイタリアの作曲家レスピーギは、イタリアのルネサンス、バロックの音楽に強い関心を持ち、当時の多くの曲を取り入れて、様々な作品を生み出した。ここで紹介するCDは、組曲「リュートのための古風な舞曲とアリア」の原曲を、リュートを中心にテノール歌手も含めた演奏で聴くことが出来る、非常に楽しいアルバムである。 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




16世紀中頃から盛んになった音楽出版物の中に、当時の舞曲を集めたものが多数あった。その締めくくりとも言えるものが、1612年に出版された、ミヒャエル・プレトリウスの「テルプシコーレ」である。ここで紹介するCDは、この舞曲集の中からの曲を、様々な楽器によって演奏したものである。 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


   次ページ »