鳥籠に入れて小鳥を飼うことも難しいが、己の体内を鳥籠にして己を飼うことも難しい。我が儘を言うからだ。我が儘が通らないと不満を言い放つ。不満をぶつけられたら、相手もまた不満になる。口喧嘩が起こる。小さめの闘争になる。
己という小鳥を飼うことは難しい。常に満足を与えておかねばらなない。そんなことはできない。
今日のその己という小鳥はもう歌を歌わない。歌を歌い気分にはない。歌わない小鳥を体内に住まわせておくのも嫌なもの。鳥籠を開けて大空へ飛び立たせて上げたくなる。
どうすればそうなるか。自由開放させてあげられるか。その方法が分からないでいる。
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