<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

うれしいうれしいうれしい

2007年09月18日 23時56分39秒 | Weblog
 在家仏教協会の初代理事長加藤辨三郎さんが、<ハワイの仏教徒と語る>「信の風光」の中で、こんなことを述べておられます。座談会です。

 「釈迦牟尼仏の見出された法は永遠不変であって、したがって私が短い一生にやれることは、ほんのわずかなものであっても、法は永遠ですから焦ることも、いらだつこともなにもないのです。自分の一生をそれに捧げれば、それは必要にして充分であると・・・」

      *

 「仏の教え=法は永遠不変である」というところがわたしの胸を打ちます。とても胸を打ちます。これでもう安らげます。

 安心ですから「わたしが焦ることもいらだつこともない」。ただ、いまわたしが、仏法のただ中にいるという事実が嬉しいです。

      *

 どんなに時代が変遷しても、法が永遠に生きている、生きて活動しているので安心です。わたしがうろたえることではありません。

      *

 「わたしがどんなにつまらない者であっても」

わたしが
どんなにつまらない者であっても
それでいい
それでいい
 
真理の宇宙が欠けることは
いささかもない

わたしが
どんなに愚か者であっても
宇宙の真理が曲がることは
いささかもない

わたしが
善を為さず悪を為しても
それでダンマの永遠が壊れるということは
いささかもない

うれしい
うれしい
うれしい

彼岸花がまっかに咲き出したこともうれしい
山里に柿の実が色づいてきたこともうれしい
秋の空に鱗雲が広がっていることもうれしい



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