8
「おんまかきゃろにきゃそわか」 この陀羅尼にそんなパワーが潜んでいるのでしょうか。みなさんはきっともっと別の現実的な解決策をお持ちのはずですから、この叫びは無用かも知れません。寝物語のお伽噺にしてくださって結構です。
*
病苦を除き、怖畏を離れ、生死の海を越えていくとそこにこころが平和になる涅槃界がある。「ある」という設定にさぶろうのこころは安んじられます。でも、これはわたしの力で出来ることではない、としているのがさぶろうです。ですからさぶろうには、仏の放たれた功徳によって「さぶろうの病苦は除かれぬ、さぶろうの怖畏は離れさせられぬ、さぶろうは生死の海を越えさせられぬ、さぶろうは涅槃界に至らしめられぬ」という受け取りです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます