<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

しかし、それでいい。守られている。

2023年12月01日 15時23分37秒 | Weblog

無碍光仏のひかりには 無数の阿弥陀ましまして 化仏おのおのことごとく 真実信心を まもるなり

浄土真宗経典 「現世(げんぜ)利益(りやく)和讃」より

仏は無碍である。拒んでも拒めない。光がわたしに届くようにいつもどこにいても、わたしに届いて来る。

仏は無量である。無限である。永遠である。

あまねく行き渡っているから、一仏二仏三仏などと、数で数えることなんてできない。

何処にでもおられるから、すぐにあらゆるものが化仏になってしまう。風も仏になる。空も仏になる。山も仏になる。

ハタラキがあって、そのどれもが、一つ一つ、そしてことごとく、この世の真実と、それを信じる人のこころをやさしく包み込んでいる。

いつも仏のハタラキは、わたしにはたらいている。それで、わたしが守られ導かれ助けられている。

わたしを守る阿弥陀仏は、数として数えられるくらいの数ではない。

と、繰り返し繰り返し、説かれてあるが、わたしは馬耳東風である。煩悩無明の間を行き来して暇がない。しかし、それでいい。

 

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