夕方になった。肌を刺すように寒い。足先爪先が冷たい。麻痺の左足は血流が極めて悪いので、冬になると鉄の棒になる。そして紫色に変色する。夜なんてまるで鉄骨と寝ているようだ。
お昼過ぎから町へ出掛けて来た。賑やかなユメタウンをぶらついた本屋さんに立ち寄った。2冊買って来た。途中の園芸店ではまたまた晩生の玉葱苗を買ってしまった。あまりにも立派な苗だったので。
電気屋さんにも寄ってLED電気の電灯を求めた。帰宅後、玄関内に取り付けようとしたが、いままでのが旧式なので、設置が出来なかった。なにしろ40年ほど前に取り付けたまんまだったから。代金を払って電気屋さんに来てもらうしかない。
そうこうしているうちに1日が暮れてしまった。オレは今日一日何をしたのだろう。こんな暮らし方で良かったんだろうかと訝(いぶか)る。いつものことだけど。それを裁く裁判官から有罪無罪の判断を下されることがないだけに、こんなものでいいだろうと甘い甘い自己流解釈をして、ずるずるずると流されているようにも感じる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます