お墓掃除を済ませました。石塔の周囲は他所様の墓地になっていますが、南も西も疾うに墓仕舞いをされているので、空き地になっています。空き地だから、管理者がいません。草が生い茂ります。我が家の墓の石塔が孤立しています。ですから、草取りを我が家で担当することになってしまいました。何だかヘンです。我が家のお墓だっていつそうなるか分かりません。子孫が途絶えたら、お墓をお守りする人がいなくなります。無縁仏になって荒れ地になります。我が集落も人口減が深刻化してきています。空き家も増えました。高齢者がいなくなれば、そこは空き家になるしかありません。後継者が残っていないのですから。
お寺さんにお位牌だけを預けて永代供養をするところが圧倒的に多くなっているようです。我が家もそうなるかもしれません。
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わたしは、個人的には、お墓無用論者です。わたしは死後あんな冷たい暗い狭いお墓の中にはいません。それもずっとずっとずっとだなんて、イヤです。わたしは即刻、極楽浄土に往生しています。涅槃を得て成仏を果たしています。阿弥陀仏はそれを約束されました。果たされないはずはありません。
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