星の数ほどの人生がある。
いまは地球に住んでいるから、地球人生を過ごしている。
僕は宇宙人。宇宙を旅している。旅人だから、あっちへこっちへ行って楽しむ。
もうたくさんの星を巡って来た。旅を重ねてきた。何十何百回と。
次はまだ決めていない。オリオン座のその中の星かもしれない。
死は、地球の旅の終わりであって、旅そのものの終わりではない。
地球の旅も楽しい旅だった。でも、此処に止まっていなくてもいい。
楽しい旅は無限なのだ。行く先々で新しい楽しみに出会えるのだ。
別離を悲しむよりも、新しい遭遇を期待する方がいい。すべては新しく新しく展開していくのだ。
星がきらめいている。星々が輝いているのは、みなお誘いだ。こっちへおいでよ、こっちへおいでよ、こっちにもおいでよ、と。
星の数は無限。慌てないでいい。悔やまないでいい。
一つの星の旅が終わることを悲しんでいる暇などない、はず。
命の旅はエターナルなのだ。誰もが永遠を生きているのだ。
それが仏陀の悟りの内容だった、などと僕は考えて、悟りを覚って、にたりとする。
でなくちゃ、あんなに膨大な数の星があるはずがないではないか。
しかもその星々の宇宙はいまだにどんどん拡大拡張して窮まりがない。
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