気温が上昇している。あたたかい。冬の厚手の服は脱ぎ捨てて、畑に出た。虫食い白菜を3個収穫した。網状になっている葉っぱを何枚も何枚も取り除いた。見つけ次第、虫を除去した。小さくなった。これは我が家で食べる。食べるまでは屋内で、新聞紙に包んで、保存することにした。
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草を取って耕して、土をやわらかくして、そこに高菜の幼い苗を移植した。高菜の苗は、少しずつ時期をずらしながら、プランターに種を蒔いて育てていた。10cm~20cmほどの草丈になっていた。最後にホースで水撒きをした。
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土はお爺さんを元気にする魔法の土である。土に触れていると元気になれる。正午を知らせる市役所のチャイムが鳴った。「ご飯ですよ」の声を掛けられるまでずっと畑に居た。お爺さんは幸福だった。
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