蕗(ふき)が草丈を高くしてきたよ。畑の一隅は蕗の葉っぱで占められている。
一週間も経てばもう摘んで来て、初物にして食べてもよさそうな。
その前にちょっと施肥をしておかなくちゃ。
蕗は素朴に、炒り子で炊いて食べる。春の香りが鼻先に立ち上る。
ああ、いいないいな。田舎では自然界がこうして次々と食べ物を提供してくれる。それがまたおいしいのだ。
ここに目を遣れるのを、老いの日の幸せとしなくちゃならない。
幸せはバラエテイに富んでいるのだが、自然のものに恵まれて暮らして行けるといののも、確実に幸せなことである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます