お昼は温泉食堂で。牛丼650円を食べた。揚げカツの代わりに牛肉がちょぼちょぼ。玉ねぎと卵が散らしてあった。ワカメのスープもついていた。大根の味噌漬けが二切れ。どれもおいしかった。満足した。お客が次々で、繁昌していた。後の時間は二階の大広間にいて過ごす。テーブルと椅子席は楽ちん。読書しているうちにうとうと居眠りをしていた。４時にはまた天山スキー場に台湾からの留学生を迎えに行き、大学の留学生会館まで送り届ける。もちろんボランティアだ。友人は日中友好活動に熱心だ。僕にときどき協力を要請して来る。僕はこれを否まないで、従う。
「仏陀の言葉 慈しみ」 中村 元
一切の生きとし生けるものは、幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ。一切の生きとし生けるものは幸せであれ。何ひとも他人を欺いてはならない。たといどこにあっても他人を軽んじてはならない。互いに他人に苦痛を与えることを望んではならない。この慈しみの心づかいをしっかりたもて。
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今日はここを読んだ。書き留めておきたくなった。唱えてみたくなった。仏教の原始仏典「スッタニパータ」を意訳されたものという。「慈悲は温かなこころだ」とも示してあった。
友人から依頼されて、台湾からの留学生八人を、8時に佐賀大学の留学生会館まで迎えに行って、天山裏手のスキー場まで送って来ました。二台の車で。ここまで一時間ほど掛かりました。ゲレンデの真っ白い人工雪が朝日に映えていました。利用者が多いようでした。午後４時にまた迎えに行くことになっています。それまでの間、山麓の古湯温泉に滞在することにしました。温泉に浸かったり、休憩室で読書したり、昼寝をしたりして過ごそうと思います。まもなく10時です。休憩室はわたし一人です。暖房がしてあります。
