小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2020年10月の小田原は大きな事件事故が起きなくて平穏に過ぎていったように感じる。春先から続くコロナ禍は収束の見込みが無く、秋に予定されていたイベントの多くが中止となり例年に比べると静かな10月となった。10月1日、昼過ぎの小田原城址公園。市民ホールの建設工事が進み、城址公園内からもだいぶ存在感を感じるようになってきた。手前の馬出門は2009年に完成してので、この10年ほどで景観はかなり移り変わっている。10月3日、蓮正寺橋近くの狩川沿いの土手。この時季らしく土手の所々で彼岸花が鮮やかな花を咲かせていた。穏やかな秋を感じる眺め。10月11日、国道255号沿いの旧さがみ信用金庫扇町支店。店舗の統合によりさがみ信用金庫扇町支店は9月11日で閉店。10月中旬頃から店舗の改装工事が行われ、さがみ信用金庫関連の装飾はすべて撤去されてしまった。10月12日、石垣山農道沿いから入生田方面の山並みを撮影。今年は県西部でナラ枯れ被害が拡大しているが、入生田の長寿園周辺の山林でも枯れてしまったと思われる木が目立っていた。10月17日、午前8時過ぎの小田原城址公園二の丸広場。早朝から降り続く雨で、桜の木の下には色づいた落ち葉が散っていた。しっとりとした秋の朝の風景。10月21日、昼過ぎの市営螢田住宅近くの酒匂川サイクリングコース。サイクリングコース沿いでは草刈が行われていて、土手はすっきりとした眺め。夏のあいだは青々としていたサイクリングコース沿いは、だんだんと枯れ色が多くなって晩秋の風景へ移り変わっていく。10月23日、昼過ぎの小田原駅西口の風景。解体工事のため足場の設営が進んでいる新幹線ビルは、線路側にも足場が組まれ始めて長年見慣れた建物はこの10月で見納めとなった。10月25日、昼過ぎの板橋地蔵尊前の風景。旧東海道脇のイチョウは黄葉が始まって黄緑色。冬の大祭まで3ヶ月ほどになったが、来年の1月は露店が立ち並ぶ風景を見ることが出来るのだろうか。10月30日。ミナカ小田原の3階通路。グランドオープンまで一ヶ月ちょっとになったミナカ小田原の店舗では開店に向けた内装工事が行われていた。一足早く通路部分は供用開始。10月31日、夕暮れどきのお城通り沿いの風景。約10年ほど前から整備のための工事が続いていたお城通り地区再開発事業はまもなく終了。11月中は開業に向けた準備風景や連絡通路建設の進捗を記録に残したいと考えている。

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