1974年春の竣工から約40年近く小田原の社会福祉活動の拠点だった城山の社会福祉センターは昨年春、久野におだわら総合医療福祉会館が完成しその機能が移転したことにより閉鎖された。今年度に入り閉鎖後の旧社会福祉センターの解体撤去工事が始まった。 小田原市城山の県道74号沿いにある旧小田原市社会福祉センター。昭和48年から建設が始まり施設が完成し業務が始まったのは翌年の昭和49年の3月1日。以降、約40年近く小田原市の社会福祉の拠点として利用されてきた。 旧小田原市社会福祉センターは敷地面積2,655平方m。鉄筋コンクリート造りの地下1階地上4階建て。当初は1階が肢体不自由児機能回復訓練施設、2階が乳児保育施設、3階が老人福祉施設、4階が母子福祉施設として利用されていた。 昨年、久野におだわら総合医療福祉会館が完成し、機能が移転したことにより閉鎖された。旧小田原市社会福祉センター解体撤去工事の事業費は約1億9,255万円。工期は来年春までの予定。跡地には何ができるのだろう。
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