南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

お盆の準備

2017-08-11 | ふるさと・行事

昨日、お盆の準備で、仏壇の整理や掃除を行いました。こんな機会がないとなかなかできません。
仏間には、昨年亡くなったおふくろの遺影と、妹の息子が10数年前、単車事故により23歳の若さで亡くなっていますので、以来遺影をならべ弔っています。昔から祖父がやっていたように、精霊棚に盆提灯をかざりました。

 

今朝、8時半に火打地区にある東泉寺の老和尚が盆経をあげにみえました。自家のある焼石地区は東泉寺の檀家が多く地区の、道の上を若和尚、道下を老和尚と振り分けてまわっているとのことです。

【東泉寺老和尚】

【臨済宗妙心寺派・光明山東泉寺】

天正時代に飛騨を支配していて、豊臣の家臣金森氏に滅ぼされた三木氏の菩提寺・臨済宗妙心寺派・禅昌寺の支寺が南飛騨には幾つか存在し、当家が檀家になっている東泉寺も禅昌寺の支寺で、住職は代々三木姓を名のっています。また三木氏の家臣であったとされる苗字の家の多くは、数百年たった今でも禅昌寺系のお寺の檀家となっているようです。