2013年5月のブログにもアップしましたが、戦時中にあった高山線列車事故の慰霊碑について紹介します。
昭和20年1月10日に写真背景に写っている保井戸地区内の鉄橋で岐阜発高山行きの列車2両が飛騨川に脱線転落し45名の方が亡くなられました。
当時戦中ということもあるのか事故原因の調査結果は明らかにならないまま今日に至っているようです。この地域の犠牲者はこの慰霊碑を設置管理されている水明館の館主であった滝多賀男氏、中原村細江頼武村長他焼石地区や和佐地区の方など数名でした。
今回、事故後70年を迎えるにあたり、水明館関係者のご尽力によりこれまで祀られていた地蔵尊に加えて慰霊碑が建立されました。裏面には殉難者名が刻まれています。国道41号を通過する折に訪れてみてください。
慰霊場所
以前からあった地蔵尊
碑文
殉難者名
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