自宅から南方向に二つの峰を持つ山が見えます。この山は標高512mの行者山といい山頂には、大正時代に御嶽講の修験者たちが建立した役の行者像が祀られ、像の背面には建立者の氏名などが刻まれています。
展望が良いので小学校のクラスで登山をしましたが、それ以降何度も登りました。
この写真のときは、登山口でカモシカに遭遇しました。登山道の傍らには頂上まで三十六童子の碑が祀られています。
焼石全景は左の鉄塔付近から撮影しました。
修験者の方は少なくなったと思いますが現在でも、4月初旬には山頂で祭りがあるとのことです。
明治・大正時代は山岳信仰が盛んで、明治時代に近くの火打地区の山頂にも御嶽山を祀る御嶽神社が造られています。
火打御嶽神社の写真です。樹木で隠れて見えませんが、丁度御嶽山が眺望できる位置に石碑が祀られています。
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