私が育った地域では、江戸時代から観音信仰が守られていて、別当と称する運営役を中心に、行事が進められ、お盆には16日から23日まで担当する班が観音堂へ詰め順番に当番をします。夕方には、子供達の数珠回し念仏を行い菓子のおさがりを受けて、一日が終わります。
最後の24日には午後から大人12人による念仏の申し上げ、最後に餅なげがあります。
残念ながら、今年は新コロナ禍対策でこうした主行事は中止になりました。
この行事が中止されたのは、終戦の年に一度だけあったと聞いています。この数百年間れんめんと続けられてきた歴史ある伝統行事です。来年こそ無事行えるようになることを祈ります。
観音堂↓
珠回し念仏(2016年)↓
お菓子なげ(2019年)↓
24日の念仏
(2009年のメンバー)↓
公民館から出発(2011年)↓
2019年↓
観音堂へ向かいながら(2013年)
観音堂で申し上げ
(2011年)↓
(2019年)↓
餅なげ
(2011年)↓
(2019年)↓
2006年↓
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