サブスピーカー用として使っていたサンスイのAU-111のLchがスイッチONするとやがて音が小さくなりプロテクトが掛かるトラブルが発生しました。
古いアンプではあるし修理するか否か迷いましたが、つくりの良いアンプで捨てがたく山水カスタマサービスセンターIDKで修理しました。
修理結果は、写真に示すパーツで、劣化リレーや同じくトランジスターの交換などでした。またスピーカー端子の基盤が割れていたので新しものに交換してもらいました。修理によって音のクッキリ感や低域の音像など改善されました。
修理交換パーツ
スピーカ端子
また、このアンプはMos-FETなのに音は、FETらしくないアンプと言っている方もいましたが今回改めてアンプジラなどと聞き比べするとやはり高域にFETの特徴がありその魅力はあります。
外のプリからメインアンプへのダイレクト入力することもできますので自作プリアンプとPRA-2000で比較しましたがメインアンプの性能はレベルが高く高域から低域までしっかりした音が出ます。音の広がりや精細感はPRA-2000が良くて音の重厚さやつながり・声の自然さは自作プリアンプが好みにあいました。やはり修理して良かったと思っています。
パワーアンプ・ダイレクト入力
●追記
ブログ・アップ後数時間聴いていたら突然前面下部から少し煙が発生しプロテクターが動作・右チャンネルが停止しました。残念、早速明日返送します。梱包したら38.7kgにもなりました。
●再追記
山水カスタマサービスセンターIDKへ返送し再修理していただきました。
電源のツェナーダイオードとトランジスターなどに不良があり交換していただきました。
修理後は順調に鳴っています。
【交換部品】