円空和尚の生きた時代は1600年代のことですからずいぶん昔のことですが、以前ブログでも「円空岩」の写真など紹介しましたようにこの地域を歩いた円空和尚の話が伝わっています。
旧中原村という地域の旧飛騨街道(現在の国道41号)沿いに、瀬戸→保井戸→門原の三か所に円空仏が残されています。
参考に「中原の名所史跡と伝承」(ふるさと研究会発行)から円空岩と円空像のページを引用し、紹介します。
ところが最近親戚の人と円空仏のことを話していたら「家にもあるよ。仏壇に入れてあるよ。」ということを聞き大変驚きました。
これまでの下呂町の調査でも、ふるさと研究会の調査でも41号の対岸にある私の居住する地区には円空仏は発見されていないのです。
この件は、近々訪問し写真を撮らせていただきます。
参考までに岐阜チャンの「なんでも鑑定団」7月28日の再放送で、円空仏が出され鑑定されました。12cmくらいの恵比須・大黒天が230万円とのことでした。
恵比須像
大黒天像
鑑定結果