のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

「一年ぶりの帰郷」 (8)<津和野>の散策(四)

2016-09-30 14:24:08 | 日記

 太鼓谷稲成の境内でしばらく過ごしたあと、私はもと来た道(石段)を下りて行った。

 下りながら、ちょっとだけ色づき始めた葉っぱや、道端に咲く花(シュウカイドウ)を楽しんだ。

               

 

                     

 

 

 

 

 石段の傍の、苔むした石垣や石造りの灯篭?も、なかなか味わいがある。

                   

 

 

 

 

 石段を下りながら下を見下ろすと、木の間隠れに、これからくぐって降りて行く赤い鳥居の連なりが見える。

                   

 

 

 

 

 山と木々。 そして、鳥居の朱の柱の間の緑。

                 

 

 

                         

 

 

 

 

 稲成神社の入り口に、降りてきた

                        

 

               

 

 

 

 

 稲成神社を後にして、行きとは別の道を通って、駅の方に向かって歩いた。

 途中で見た景色。

                 

 

 

                      

 

         (曼珠沙華も白壁の風景も、今までに何度も撮っているのに、見たら思わずカメラを向けてしまう。)

 

 

 

 お昼の時間もとっくに過ぎていたので、私は昼食をとるお店を捜した。

 津和野の郷土料理に「うずめ飯」というのがあるみたいだが、私はまだ食べたことがない。

 そこで、「うずめ飯定食」の看板が出ている、「遊亀」というお店に入ってみた。

 このお店の中にも池があって、鯉が泳いでいた。

                

 

 

 

 

 食事を食べ終わっても列車の時間には、まだ大分間があった。

 かと言って、そんなに遠くには行けない。

 そこで、駅前の小さな展示場でやっていた<桑原史成(シセイ)写真展>を、覗いてみることにした。

                  

 

 

 桑原史成氏(現在80歳くらい)の名まえも写真も、私はそれまで知らなかったが、世界の紛争地帯で撮られた氏の写真には、なかな

 か説得力があった。

 それに氏のことは、私が知らなかっただけで、なかなか著名な方のようだ。

 

 

 その後、駅前の小さな喫茶店に入ってコーヒーを飲んでから、駅に向かった。

 駅の横に、私の大好きな<D51(デゴイチ>(蒸気機関車)が置かれていた。

 (蒸気機関車にもいろいろあるが、その中でも特に武骨で力強い<D51>が、私は大好きだ。)

 その<D51>の雄姿と、青空の下の津和野駅を撮ってから、特急電車「おき3号」と新幹線に乗って、大阪へと向かった。

                

 

                 

 

 

 


 

 

 

  新幹線ではやはり外はほとんど見なかったが、大阪に近くなった頃、車窓に夕陽が見えたので、今回の帰郷の最後の記念?に、

 撮っておいた。