ここ数年私は、年に一度のお墓参りのため、秋のお彼岸に合わせて<ふるさと・益田>に帰っている。
今年は、新大阪から新幹線で新山口まで行き、そこで山口線に乗り換えて、益田に向かった。
新幹線は速度も速いしトンネルも多いので、外の景色を楽しむことはほとんどできない。
しかし、山口線に乗り換えると、車窓の風景が、スッと目に飛び込んでくる。
特に変わった風景でもなければ、美しい風景というわけでもない。
でも、山口線の車窓に現れる「山」や「川」を見るだけで、私はふるさとに帰ってきたという想いで、ちょっと胸が熱くなる。
まさに、「ふるさとの山は ありがたきかな」だ。
益田駅では、高校時代の友だち・Mさんが迎えてくれて、そのまま車で、益田近辺のお勧めの場所に連れて行ってくださった。
最初に行ったのは、岸辺に<曼珠沙華>と<コスモス>が咲く、「益田川」だった。
まずは、<曼珠沙華>の写真から。
続いて、<コスモス>。
コスモスは曼珠沙華と対照的に、数も少なく、ヒッソリと咲いていた。
そのヒッソリさが、コスモスらしくてステキだと思う。
終わりに、ハデハデの曼珠沙華を、再度載せさせていただきます。 (しつこくてゴメンナサイ!)