傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

山田杉並区長ら 新党を結成へ・・・民主党に優位へ

2010-04-08 09:37:58 | 新党・政界再編

「たちあがれ日本」に、山田杉並区長らの新党結成の顕在化し、無党派層(浮動票)が分散し、小沢幹事長の複数擁立は優位に働きそうですね。

NHKニュースの『山田杉並区長ら 新党を結成へ』で、東京・杉並区の山田宏区長や中田宏前横浜市長らが、今月中にも新党を結成し、参議院選挙に候補者を擁立する方針を固めたと報道しています。
転載すると、

”「新党を結成するのは、東京・杉並区の山田宏区長や中田宏前横浜市長それに斎藤弘前山形県知事らです。
山田氏らは、去年10月に「よい国つくろう!日本志民会議」という組織を発足させ活動しており、改革に意欲を持つ地方自治体の長が、地方財政や行政の立て直しに取り組んでいるにもかかわらず、既存の政党の政治家には危機感が欠けており、このままでは日本は財政破たんに追い込まれるとしています。
そのうえで、山田氏らは、コスト意識や経営感覚を持つ人材が国政にあたる必要があるとして、新党を結成し、参議院選挙に候補者を擁立する方針を固めました。山田氏らは、「経済の自立」「地方の自立」「国家の自立」を新党の基本理念として掲げる考えで、比例代表を中心に地方自治体の長やその経験者ら10人以上を擁立したいとしています
。」”

と報道しています。

与謝野・平沼新党【たちあがれ日本】に、山田杉並区長ら 新党を結成の動きに、公明党が表面的な自由投票になれば、小沢幹事長が目指す組織票固めは、優位に働く計算するのは自然ですね。
より確実には、マニフェスト公約を粛々と実行あるのみですね。

週刊朝日」(4月16日号)の特集記事『民主党 チェンジ ジワリ進んでいる』(「もう半年」→「まだ半年」視点変えると見える)については、格調高いブログ「永田町異聞」様のエントリー『「民主党チェンジ進んでいる」と書いた週刊朝日』、特異な視線のブログ「日々坦々」様のエントリー『週刊朝日4/16号は、読みごたえがある記事が多い!これが本当の鳩山政権半年の評価だろう。』でも取り上げているが、政権交代後の変革を報道していますね。

鳩山政府の支持率下落は、守旧グループのメディアの偏向報道による性急な国民への世論誘導と民主党の子供体質が主たる要因であるが、支持率UPは、マニフェスト公約を粛々と実行することで、国民に政権交代を実感させるしかないのです。
やれ、複数擁立は「共倒れ」などと愚痴を言うより、政策実行に邁進するしかないのです。

渡部恒三議員の与謝野氏ら新党結成「たちあがれ日本」について「こっけいなのはこの人たちが結果的に民主党と小沢君に最も有利な行動をしていることだ。おかげで、政治とカネの問題で大きな批判を受けていた小沢君の立場が安定してきた」の発言は、流れに媚を売る浮き草「政治家」の言葉にすぎないですね。




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