傍観者の独り言

団塊世代で、民間企業で「チンタラ・グウタラ」に過ごした人間の手前勝手な気儘な戯言・放言。

舛添前厚労相、離党し新党結成へ・・・野心・野望が自民党体質に合わず(雑感)

2010-04-22 07:10:13 | 新党・政界再編

舛添前厚労相が自民党を離党し、新党結成への報道に接して、野心家的の性格が自民党体質に我慢できなかったと思いましたね。
堕落した自民党体質を、俺が自民党を立て直し、政権を奪取させてみせるという意気込みを開陳したが、人望を集められず、総スカンされ、我慢できず、衝動的だったのでしょうね。

当方は、舛添議員については、出来る人間と思うが、野心・野望が散見でき、好みではなく、舛添議員が「首相にふさわしいNo1」の世論調査に違和感を持っています。
当方が舛添議員を野心家と意識し始めたのは、郷原信郎氏のコラムを読んでからです。

本ブログ「郷原信郎氏のコラム「年金改ざん」で舛添厚労大臣批判について(1)」で、

”「年金記録舛添厚労大臣直属の厚生年金標準報酬月額改ざん問題の調査チームのメンバーであった郷原 信郎氏が日経ビジネス・オンラインのコラム『「年金改ざん」批判は根拠のない「空中楼閣」 : バッシングの元凶は舛添厚労大臣の「人気取りパフォーマンス」』で、舛添厚労大臣は、「改ざん」の事実を確認することもなく、制度の仕組みを理解することもなく、自らの部下である社保庁職員を「犯罪者」のように決めつけて一方的にこきおろしたことにある。大臣の国民への「人気取り」のパフォーマンスがマスコミのバッシングをエスカレートさせることにつながった。」と舛添厚労大臣の言動を批判しております。」”

と書きましたが、舛添議員の野心家の気質を垣間見と同時に、未知な人物の郷原信郎氏の存在を知りました。

舛添議員は、学業優秀で、専門性とタレント性を持ち、苦学と認知症の母親の介護経験もあり、総理総裁に相応しい資質を持ち合わせていると思うが、派閥と世襲と族議員の自民党内で人望がないことは、野心家の気質が災いしているのでしょうね。

「俺が、俺が」の野心家の舛添議員も60歳を越し、下野のままで、野党1議員に我慢できず、派閥と世襲の族議員の自民党の執行部批判してきたが、自民党は変らず、離党・新党結成を判断したのでしょうが、何故、除名されるまで批判しなかっかですね。
まずは改革クラブに入党し、改革クラブの親分になり、影響力を発揮し、政界再編を目指すのでしょうが、計算間違いではないでしょうかね。
当方は、改革クラブは「たちあがれ日本」に接近すると思っていましたが、舛添議員が横取りした感じですね。

世の中、全てパワーゲームであり、政治は最大の権力闘争であり、最大の武器は「数」です。
小沢幹事長のいう「数が第一」、「選挙が第一」が現実であり、「政策が第一」などは奇麗事であり、「数」が民主主義の原点ですね。
舛添議員が「俺が、俺が」の野心があれば、「執行部を打倒し、自民党をのっとるか」、「一人で離党し、まずは外野から影響力を発揮させ、自分を高く売るか」、「民主党を分裂させるか」、「民主党をのっとるか」などの策があったと思うが、「改革クラブ」を足場で「政界再編」の目論見は思慮不足と思えますね。

日本の政治は、良くも悪くも、小沢幹事長がキーマンであることは事実であり、何故、小沢幹事長に、接近しなかっのか疑問ですね。
舛添議員は、橋下知事・東国原知事を、昔からの「仲間」「友人」だと広言していましたが、小沢幹事長と水面化で意見交換の場を持ったほうが、舛添議員の影響力が増大したでしょうね。
要は、人望がない舛添議員は、政治的に非力ということで、政治力UPには、小沢幹事長への接近が一考だったのです。
マアー、小沢幹事長にとっては、舛添議員など眼中にないと思うが。

舛添議員には、野望・野心が、見え隠れするので好感できないのです。
マアー、政治の世界は、「1強多弱」になり、民主党は、粛々とマニフェスト公約を実行あるのみですね。
それにしても、自民党には、人材がいないですね。



1 コメント

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Unknown (斉藤峰子)
2010-04-22 12:51:08
こんにちは。
年金問題はいろいろありますが障害年金の申請書類を付け替え差し替え改竄するという悪質なやり方が実際にあります。
高知社会保険事務局で個人情報の開示請求をして分かりました。

舛添前厚生労働大臣の任期中に個人情報の開示請求をしてこの事実を知りメールや手紙を何度も送りましたが何の回答もありませんでした。
長妻厚生労働大臣になり手紙とメールで知らせたところ障害者の年金の実態調査をすることを知りました。

また、年金業務監視委員会も立ち上げていただき委員の方にもこのことをメールで知らせていたところ行政評価事務所に指示があったようです。行政評価事務所から「開示した書類を持ってきてください」と電話がありましたので再度説明をしてまいりました。
行政評価事務所には以前(舛添前厚生労働大臣任期中)2度相談に行きましたが何もしてもらえませんでした。
今回は年金業務監視委員会の指示ですので少しは何か分かるかも知れません。
本人の知らない間に付け替えや差し替え改竄等されている人は他にも多くいると思いますので長妻厚生労働大臣には真相を究明して公表してほしいと願っております。
誰が何のために何処でどんな手法でこんな事をするのかは分かりませんが彼らには人としての良心がないのか本当に悲しいです。
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