皆さまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
チームはシーズン初戦に見据えていた台湾のレースへの参加を見合わせ、急きょ参加を決めた国内のレースもキャンセルとなり、重い気持ちを抱えながら。。。
と、思われているかもしれませんがそんなこともありません!
不安であったり、成果を出せずに残念に思う事もありますが立ち直りが早いのも我チームの特徴。
メンバーの軽いノリは、最近の状況下では周囲の人々の心も軽くかるーく導いてゆく素晴らしい能力にさえ思えてきます。
このような状況でも選手は前向きに日々トレーニングに向き合っております。
サイクルロードレースのトレーニングは他の競技と同様、身体能力と競技技術の向上を目指す事で少なからず身体的、精神的なストレスを受け続けます。
しかし、季節と共に日々変化する景色の中を移動する「旅」にも似た要素があり、同時にそれらを癒してゆける環境も持ち合わせているのです。
遠征のキャンセルが続き過去に無いほど自宅で土日の休日を過ごす時間を得た私は、選手のトレーニングにロードバイクでついて行きました。
もちろん、身体にとってはハードな時間ですが、坂の頂上を超えたりするたびに小さな達成感を抱き、気持ちが高揚する感覚があります。
峠の上から見下ろす景色は平和そのもの。大変な状況の世の中が嘘のよう。
不安が少しでも少なくなり、勇気や希望が先行する生活がいち早く戻る事を願うばかりです。
という事で、せっかくできた時間を有効活用し、チームの共同スペースにバイクラックを作成しました。
冬のトレーニングに活用しているチームのマウンテンバイクやシクロクロスバイク。
ラックの作成は以前(数年前)から考えていたのですが、レースとレースの合間には主に気持ちの余裕が不足してしまい、こんな作業が後回しになりっぱなしだったんです。
どうです?中々良いでしょ?
出来上がったラックを眺めてニヤニヤしながら達成感を抱くとともに、自分の原点が「自転車好き」である事に改めて気づかされた思いです。
そうそう、少し前の話になりますが小学生の息子が初のスキーに挑戦しました。
家族行事としても初の試み!
午前はスキー場のスクールで基本を学び、少し滑れるようになった彼。
午後はついに、私が彼を引き受けさらなる高みを目指します!
?
と、言っても、ワタクシ、スキー、人生で3回目?しかも学生の時以来20数年ぶり。
20数年前には一応ボーゲンから抜け出した事を覚えている程度。。。
スキーとか まじ恐怖。焦
な状態だったのです。
が、わたくし恐怖を感じると、なぜかドキドキしながらそこに向かって行ってしまう性質があるようで(解る人多い?)、当初滑る予定は無かったのに気が付いたらレンタル板を借りてしまっていたのです。
(ウェアーはシマノ製の釣りウェア、スキー場でも何故かそれっぽかったです、はい)
がしかしあれですね。
意外にも直ぐに昔と同じレベル、いや記憶している以上にスムーズに滑れるようになった気がします。
ロードバイクと同じようにスキー板も扱いやすく性能が向上しているのでしょうね。
と、余裕を見せていたのですが、やはり子供の成長は早く滑るたびにスピードが上がってゆきます。
先導していた(つもりの)私を勢いよく抜いてゆく彼。
最後の方は、ほぼ暴走。
↑奥様撮影
自転車で峠を登り、スキーで斜面を滑り降り。
運動はどのようなものでも頭をクリアーにし、気持ちを豊かにしてくれます。
日々、可能な限り自然の中で、適度な運動を心がけ、状況を乗り切るための心身を保ってゆければと考えています。
久しぶりに監督さんのブログをのぞいてみましたら、相変わらずポジティブな日々をお過ごしで感心させられました。「忙(暇?)中閑あり」、普段できないことを実行して、立派なバイクラックは見事です。ただ、このまま座敷で使用するのでしょうか。天井に刺さる「つっかえ棒」で天井が抜けないかと余計な心配をしてしまいます。
また、今年の「やいた片岡ロードレース」が諸般の都合で中止になってしまいました。残念で仕方ありましぇ~ん。どこかでお会いできる日を夢見ながら応援しています。
ラックは基本的に1台づつ自立するように作ってあって、天井は接触させて位置を定めている程度にしか圧はかかっていません。
確かに和室に自転車収納は結構気を使いますよね。