日本各地で悪天候の影響が出ている今日。
私がいる伊豆大島も風が威勢良く暴れまわっております。
明日からの日程で開催されるアジア自転車競技選手権大会への影響が心配されますが、こればかりは人には太刀打ちできない自然の仕業。
ジッと待つしか無いのかもしれません。
今晩から明日早朝にかけ多くの国内外選手が、船でしけた海を渡ってくるようです。
彼らの健康が害されない事を願うばかりです。
決して揺れた船内でトランプ等してはいけません。
一発で取り返しのつかない状況に陥ります(笑)。乗船したら間髪入れずに早く寝ましょう。
ところで、昨日大島の町で入った温泉で、地元民の方々(皆年配)と話していた時の事です。
最初は世間話しを交わしていましたが、我々が自転車大会の関係者である事を知ると、そちらの話題に変わりました。
自転車競技の事を興味深く聞いてくださり、応援の言葉もくださいます。

↑島に到着、三原山がそびえ立つ大島に上陸
露天温泉の気持ち良さから長話しとなり話は発展、大会開催地元民としての苦労や不安、更には多少の不満話なども聞かせて頂きました。
それらも含め、ありがたい話しと聞いていたのですが、ドキリとした話が一つありました。
「暗くなってもライトをつけないで走っている人がいて危なかったよ。」
と。
生活道路を含む公道を使用するロード競技の開催は、様々な問題や苦労があるのは知っています。
中でも日本の交通事情は様々な事情から「世界一公道レース開催が難しい国なのでは」と以前、誰かが大会前の会議の開始挨拶で述べていた程。
問題と不満が出るのは喜ばしい事ではありませんが、それでも公道でのレース開催は色々な方に自転車の魅力を知ってもらう希少なチャンス。
参加チーム関係者として何とか成功してほしいと願い、陰ながら競技イメージを上げ理解を得る努力をしようと考える部分、多くの関係者も同じと思います。
しかし、そんな我々チームスタッフ&選手の言動がマイナスになってしまうような落とし穴は至る所に隠されています。
今回、その方が見たのは海外の選手であったかもしれません。
海外から来る選手にとっては自国のルールに異なることがあるでしょうし、選手としてはある意味真面目な部分が遅くまでコース試走を長引かせていたのかもしれません。
しかしながら、その国、その場所のルールを厳守することは当然しなくてはいけない事であります。
地元の人が守ってきた場所を借りて大会に参加する私たちは、競技への闘争心とは区別した部分で、謙虚に、そこ立つ必要があると思うのです。
高価な最新機材、鍛え抜かれた選手、超人的なスピードと迫力。
見る価値は十分にあるでしょうが、それだけでその競技を応援する気持ちにはなれないと思われます。
応援は人に向いてされるもの。
まずは、選手やチームスタッフ、大会に関係するすべてのスタッフ、さらには既存の支援者の皆様の人間的な振る舞いこそが、競技を広げる鍵となるのかもしれません。
『かっこ良かった、また来てな!』
と、温泉で会った地元の人から言って貰えたならどれだけうれしいだろうと想像し。
この島での生活、気を締めて送ろうと思わされたのです。
同じような内容が【TOJスタッフマネージャーブログ】に掲載されています『「カッコえぇなぁ~」はスポーツ自転車普及の基本
】こちらも是非ご覧ください。

写真はシマノニュートラルサポートカー。空も青く晴れて欲しい!
私がいる伊豆大島も風が威勢良く暴れまわっております。
明日からの日程で開催されるアジア自転車競技選手権大会への影響が心配されますが、こればかりは人には太刀打ちできない自然の仕業。
ジッと待つしか無いのかもしれません。
今晩から明日早朝にかけ多くの国内外選手が、船でしけた海を渡ってくるようです。
彼らの健康が害されない事を願うばかりです。
決して揺れた船内でトランプ等してはいけません。
一発で取り返しのつかない状況に陥ります(笑)。乗船したら間髪入れずに早く寝ましょう。
ところで、昨日大島の町で入った温泉で、地元民の方々(皆年配)と話していた時の事です。
最初は世間話しを交わしていましたが、我々が自転車大会の関係者である事を知ると、そちらの話題に変わりました。
自転車競技の事を興味深く聞いてくださり、応援の言葉もくださいます。

↑島に到着、三原山がそびえ立つ大島に上陸
露天温泉の気持ち良さから長話しとなり話は発展、大会開催地元民としての苦労や不安、更には多少の不満話なども聞かせて頂きました。
それらも含め、ありがたい話しと聞いていたのですが、ドキリとした話が一つありました。
「暗くなってもライトをつけないで走っている人がいて危なかったよ。」
と。
生活道路を含む公道を使用するロード競技の開催は、様々な問題や苦労があるのは知っています。
中でも日本の交通事情は様々な事情から「世界一公道レース開催が難しい国なのでは」と以前、誰かが大会前の会議の開始挨拶で述べていた程。
問題と不満が出るのは喜ばしい事ではありませんが、それでも公道でのレース開催は色々な方に自転車の魅力を知ってもらう希少なチャンス。
参加チーム関係者として何とか成功してほしいと願い、陰ながら競技イメージを上げ理解を得る努力をしようと考える部分、多くの関係者も同じと思います。
しかし、そんな我々チームスタッフ&選手の言動がマイナスになってしまうような落とし穴は至る所に隠されています。
今回、その方が見たのは海外の選手であったかもしれません。
海外から来る選手にとっては自国のルールに異なることがあるでしょうし、選手としてはある意味真面目な部分が遅くまでコース試走を長引かせていたのかもしれません。
しかしながら、その国、その場所のルールを厳守することは当然しなくてはいけない事であります。
地元の人が守ってきた場所を借りて大会に参加する私たちは、競技への闘争心とは区別した部分で、謙虚に、そこ立つ必要があると思うのです。
高価な最新機材、鍛え抜かれた選手、超人的なスピードと迫力。
見る価値は十分にあるでしょうが、それだけでその競技を応援する気持ちにはなれないと思われます。
応援は人に向いてされるもの。
まずは、選手やチームスタッフ、大会に関係するすべてのスタッフ、さらには既存の支援者の皆様の人間的な振る舞いこそが、競技を広げる鍵となるのかもしれません。
『かっこ良かった、また来てな!』
と、温泉で会った地元の人から言って貰えたならどれだけうれしいだろうと想像し。
この島での生活、気を締めて送ろうと思わされたのです。
同じような内容が【TOJスタッフマネージャーブログ】に掲載されています『「カッコえぇなぁ~」はスポーツ自転車普及の基本
】こちらも是非ご覧ください。

写真はシマノニュートラルサポートカー。空も青く晴れて欲しい!
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