年明けから良い天気が続き、毎日のように息子にねだられ公園へ。
嫁さんに言わせれば『息子より父親のほうが行きたがっている』との事ですが、決してそんなことはないようなあるような・・・。
『キックバイク』と呼ばれる自転車をご存知でしょうか。私が子供の頃は無かったと思います。
ペダルの代わりに足で地面を蹴って進むのですが、これが中々の優れもの。
小さな子供が2輪の乗り物を扱う感覚が早急に身に付きます。
そもそもバランス、ハンドリング、ペダリング、ブレーキング等を一気に身に着けることは技術的ハードルが高いこと。
最初に2輪という不安定な車体をいかに進めるか学ぶ上で、すぐに両足を地面における安心感があるキックバイクはとても有利な気がします。
ブレーキがなかったりして走る場所等には注意が必要ですが、最低限の安全さえ確保しておけば、むしろブレーキ無しの条件から身に付く事も多そうです。
私の子供もプレゼントで頂いたキックバイクをしばらくは怖くて乗ろうとしませんでしたが、3歳になる前から徐々に乗り始め、3歳半の今ではスイスイ乗れるようになりました。
と、言うことで今日は初めて親子で公園走行デビュー。
photo:嫁さん
photo:ヨメさん
ウィリー等のアクションを行った後は、なぜか自転車から投げ出されるように転げ落ちる部分まで行います。(私がどこかで派手に転んだところを見たのでしょうか・・・?)
正直、親として、危険を伴う自転車競技を絶対にしてほしいとは思いませんが、楽しんで自転車に乗り続けてほしいとは強く思います。
私もロードレースの選手でしたが、それはただ単に好きな自転車に乗り続ける一つの手段に過ぎなかった気がしますしね。
photo:YOMEさん
さいごには凧揚げもデビュー。
風を利用することを理解できていないので、風下に向かってダッシュし、連凧が絡まってグチャグチャ。
という事を何度か繰り返しましたが、そんな中から色々な事を学んで行くことでしょう。
と、子供には上から目線ですが、私も1社会人として学ばなくてはいけないことがてんこ盛りです・・・。
明日からは気持ちを入れなおし、諸々準備を開始しなくてはいけません。
年末年始に補充した鋭気を使って頑張ります。
「危険を伴う自転車競技を絶対にしてほしいと思いませんが」
いや~、もう遅いかも!息子さんの目に、お父さんの雄姿はくっきり焼きつけられてしまったでしょう!
どうしても息子さんを自転車競技のほうに進ませたくなければ、「日本人で二人目に、あの世界最高の自転車レース・ジロ デ イタリアを苦しみながら完走した」ことは、息子さんの前では封印しといてくださいネ(ああっ!ぶたないで!)!
それをばらしちゃったら、息子さんはもう自転車選手以外の道を考えられなくなっちゃいますからネ!
「お父さんこの自転車ブレーキきかないよ」といわれ、目が点に
自転車はブレーキを引けばスタンディングできる
と思ってたそうで。。。。。子供って色々すごいと。
案外 製品開発のヒントは身近にあったりして。