先ほど選手の滞在するバンガロー敷地から出た時のこと、森から続く道の上にに大きな月が浮かんでいました。
薄く光る大きな円があまりに綺麗だったので、沈んでしまう前に急いででカメラを取りにバンガローへ。
が、戻ってみると西に沈んでいくと思っていた月は東から昇りゆくものでした。
異国の地に昇る月の美しさに見とれながらも、知らずうちに何気ない故郷の風景が脳裏にいくつも浮かんでいました。
ふるさとは遠くにありて思ふもの
色々な土地でいろいろな人や景色に出会い、そして故郷をいとしく思う。
私のような小さな人間がこのような経験ができるのも、自転車という乗り物に出会えたから。
あらためて、いろいろな事に対して感謝する思いが湧きあがるのでした。
注: 私のような小さい人間=背の大きさ等の事ではありません。笑
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