ナショナルチャンピオンを決する選手権が終了しました。
入部正太朗が勝利し、チームに最高の瞬間をもたらせてくれました。
前日のミーティング、今思えばライバルの名前もレースの動きを想定する内容も、ほぼ話さなかったのではないかと思います。
自分たちがチーム、個人として向かおうとしている場所。
長時間身を置くであろう苦痛、不安の中で持ち合わせるべきメンタリティ。
過去の失敗を未来の成功につなげ、本物の実力と自信を手に入れる決意を確認し、失敗事例をなぞり対策方法をいくつか話しました。
「どんな状況でも最後の瞬間まで諦めない」
ただその事を確認したのみです。
彼らはレース中、自らの集中力を最大限に研ぎ澄まし、直感に従い、勇気を手放す事なく進んでいたように見えました。
一つの目的に向かい走り抜いたチーム、そしてその重さをゴールまで運び切り、成し遂げた入部選手を誇りに思い感謝するばかりです。
もちろん今回の結果は活動過程の一つにすぎず、成功の背景を割り出し次に繋げる必要があります。
ただ今は、もう少しだけ解放された気分の中に身を置きたい。
選手も、スタッフである私もそのように思っているでしょうね。
今回、会場には多くの方が応援に駆けつけてくれました。悪天候の中、長時間選手へ気持ちを送り続けた皆さんこそが、素晴らしいレースを演出てくれたと考えています。
もちろんメディア等を通じで注目を続けて頂いた皆様も然り、選手のモチベーションはそんな皆様の存在に支えられています。
ありがとうございました。
あ、ミーティングの写真中井ちゃんが見えてない。。。