ということで、このブログを見てくださっている稀有な皆さまお久しぶりでございます。
前回のブログで、「少しゆっくりしたい」的なことを書き、少ぉーし休憩していたのですが、気が付いたら6か月も経過し、ふと気づいたら大晦日ではありませんか!
といっても本当にゆっくりしていたわけでは無いんですよ、色々とやっていたんです、イロイロ。
例えばえーと、たとえばえーと、タトエバエート。
・・・。
何をしていたかさっぱり思い出せないんですよね。。。
ま、過去のことを忘れ続けることができる事で、未来へ進み続けることができるのは私のちょっとした特技であります。
が、やはり過去の良い思い出だけは記憶に強く刻みこまれているものです。都合よく。
中でも、目的と感情を共有してきた仲間との時間は、ポジティブな場面だけでなく苦労、苦痛を伴う場面であっても大切な記憶の中に。
今シーズンでチームを離れる入部選手や小山選手との思い出も、その場面ごとの情景、感情と共に胸に残っています。
2名とも他チームで活動を続ける道を選んでおり、来期はライバルとして戦うことも楽しみでなりません。
小山貴大選手は高校卒業と共にシマノレーシングに加入。
加入前のジュニアカテゴリーではアタックを繰り返す走りでインターハイロードで2位、益田ジュニアロードでのウィニングポーズに私自身強く感銘を受けチームへの加入をお願いしました。
photo:Satoru Kato
その時の写真はこちら。うーんやっぱりかっこいい。
世界へ攻め込む気合が入りすぎ?ちょっとグレた時期もありました??
が、ロード競技に対する熱意、強い向上心、気迫ある走りをレース、トレーニング問わず惜しみなく出す彼のスタイルは、チームの活動に大きく好影響を与えてくれました。
ゴール後、力を出し尽くし倒れこむ姿を数回目撃しましたが、熱中症などの影響を考慮し緊張感が走る場面ではあっても彼の姿には清々しさすら覚えてしまいました。
入部正太朗選手は早稲田大学時代にポイントレースのナショナルチャンピオンに輝く実績もありましたが、シマノレーシング加入時にはロードレーサーとしての肉体改造、意識改革が必要な状態で活動をスタートさせます。
しかし、高いポテンシャルを持ち順調にその階段を上り、ついには2019年のロードレースナショナル王者に上り詰めるまでに。
8年間共に活動する中にはここには書ききれない色々な思い出があります。
ロードレーサーとしての存在は小さかった入部選手は、
熱き想いを胸にシマノレーシングとしての活動をスタートさせ、
時にチームメイトとぶつかり合いながらも常に正面から向かい続け、
少々世間に対し不満を抱いた?時期もあったようですが??
photo:Makoto.AYANO
様々な試練を乗り越え、ついにナショナルチャンピオンまで上り詰めてくれました。
photo:Makoto.AYANO
そりぁ私だって泣きますよ。
と、だんだん話がおかしな感じになりそうだし、このまま書き続けると新年に突入してしまいそうなのでそろそろ止めにしますが。
とにかく、私にとって2019年も貴重な仲間と最高の経験をした1年になりました。
2020年も、チームメンバーや応援してくださる皆様から、色々なものをもらい続けながら素晴らしい時間を過ごせたなら幸いです。
もちろん私もいつか何かを返すことができるよう努力します。
よいお年をお迎えください。