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Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

フェリー最高!

2012-09-07 01:33:36 | インポート

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と、いう事でしばらくブログを休んでしまいましたね。

夏の終わりに襲来した猛烈な忙しさを全力で駆け抜けていたのです!

がしかし、何がそんなに忙しかったかと言われて思い返しても、何がそんなに忙しかったのだろう?としか思い至らないのです。

痴呆か?

いやいやいやいや、そんな事はありません!きっと忙しかったのですよ!きっと・・・。

と、いう事で気がつけば昨日から北海道に上陸しております。

私は京都の舞鶴港か北海道の小樽港までフェリーにて移動したのですが、これがまた私にとって夢のような世界なのであります。

何がって丸一日、携帯電話の電波も無ければ、インターネットと言うそれはそれは忙しい世界からもお別れ、蓄積した疲労と船の揺れが絶妙にシンクロして深い深い眠りの世界へいざなわれるのです。

カーテンの隙間から強烈な朝日さんがお越しになっても全力で無視し寝続けるのです!笑

一年に一度のこの移動、体をリセットするのに必要不可欠とも言える大切な時間に感じてきました。

携帯電話もインターネットも生活を便利にさせる夢のようなものにも関わらず、それが無いことがまた夢のようとは皮肉なものですね。

この先世の中がどんどん便利なもので埋め尽くされていったら、人々はきっと不便な場所を求めて海や山に向かうのでしょうね。そんな時は車ではなく自転車で向かいましょうね。

などと眠気眼を引きずりながら、正午前に起床しフェリー浴室から外を眺めて居た時の事です。

船の下からシオカラトンボが大洋めがけてハタハタと飛んでいきました。

ん?違うな?

陸が見えないこんな場所にシオカラトンボが居るわけないし、、、。

目を凝らして水面を見ていると、船首が水を切り裂きたてた泡から逃げるように、何かが羽ばたいて行きます。

一瞬で大洋の反射の中に消えてしまうその生き物、潮で曇ったガラス越しに何かの幻でも見ているのではないかと寝すぎてボケボケな頭を疑いました。

が、後からそれがトビウオであったことを知りました。

そう、文明の利器インターネットで調べたのです!!←結局頼ってる。

って、どうでも良いんですが、はじめてトビウオが飛んでいるのを見て感動したっつー話でございやした。

ボケボケの体でボーっと海を見ていなかったら見ることが出来なかったトビウオの飛翔。

大変と思う活動の中でも、色々な所に些細な感動が潜んでいます。

そんな感動にがんばる力をもらっている今日この頃。

明日もがんばんべ。

コメント (3)
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