北海道遠征から帰りました。
今年のレースは色々と緊迫した場面が多く、疲労感たっぷりです。
レース終了後の夕方、チームの選手を空港で見送り、夜11時のフェリーまで時間があると思った矢先に目に入ったのが空港の温泉施設。
ステージレースの疲労から、立っているのもやっとな感じであった私は、吸い寄せられるようにその施設に足を運んでいました。
『安眠室』なる場所で仮眠を取ると気持ちよーく睡眠に入ることができました。
仮眠と言うには随分深い眠りから覚め
辺りを確認すると既に外は暗闇に包まれているではありませんか。
さすが北国、夜の到来がはやいねー。
なんて事を頭の隅で思いながら、もう一度お風呂に浸かりボーっとする頭でこの後の自分の予定を考えると・・・。
!!!
フェリーの時間、かなーりギリギリ
それに気が付いた瞬間が、この遠征最高に緊迫し瞬間だったかも知れません。
あわてて支度をし施設を飛び出すと、ロッカーに財布を置いてきた事に気づき、青ざめて引き返し、フロントの姉さまの落ち着いた対応にチョットイライラしましたが、そこは紳士を気取り落ち着いた雰囲気をかもし出し(たぶん)その後はだだっ広いターミナルで駐車場までの経路に迷い、次第に加速する景色に何度も同じものを見るという状態。最後はその場でクルクル回っていたと思います。
なんとかフェリーの出航時間に間に合い・・・というか結構余裕で到着
結局、よく考えなかったのに時間に余裕が無いと思い込むほど冷静さを欠いていたんですね。
夕方の仮眠により回復したと思っていた疲れはその後のドタバタで帳消し。
ヘトヘトのままフェリーへ乗り込み、今度こそ時間を気にする事無く永い眠りに入ったのでした。
あー、疲れた。
レースは選手にとって過酷な場所、しかしスタッフの仕事も結構疲れます。
冷静さを保てないとなればなおさら。
もうチョイ修行が必要ですね~。ガンバロ