2020年までの政府のIT(情報技術)政策の指針となる新戦略が閣議決定された。企業などが保有する膨大なデータ「ビッグデータ」の活用や公共データの民間開放、農業や医療分野へのIT導入など、最新トレンドがそっくり盛り込まれた。IT業界は「時宜を得たもの。我々IT企業もその実現に尽力したい」(富士通の山本正已社長)と歓迎する。しかし懸念がないかといえばウソになる。IT業界の期待と不安を探った。
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO56652160W3A620C1000000/
2001年 → 5年以内に世界最先端のIT国家になる
→ 利用者ニーズを十分把握せず、組織を超えた業務改革を行わなかったため、失敗
2013年 → 18年度までに現在の情報システム数(約1500)を半数近くまで削減。21年度をめどに原則すべてのシステムをクラウド化し、運用コストの3割減をめざす
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO56652160W3A620C1000000/
2001年 → 5年以内に世界最先端のIT国家になる
→ 利用者ニーズを十分把握せず、組織を超えた業務改革を行わなかったため、失敗
2013年 → 18年度までに現在の情報システム数(約1500)を半数近くまで削減。21年度をめどに原則すべてのシステムをクラウド化し、運用コストの3割減をめざす