東京電力は福島第一原子力発電所の損害賠償保険契約が15日に期限を迎えることを受け、原子力損害賠償法で義務づけられている賠償資金1200億円の確保に向けた最終的な検討を行っている。 交渉中の保険会社と契約を締結するか、1200億円を現金や資産などで法務局に預ける「供託」とするか、13日にも意思決定する見通し。 資金繰りが極めて厳しい現状では保険契約が望ましい。 一時的に供託となっても保険会社との交渉は継続する考えだ。
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20120112_02.html
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